留学生の休学とCOE申請のポイント
留学生の中には、現在通っている学校を休学しなければならない事情をお持ちの方々がいます。
よくあるケースとして、兵役期間中の休学が挙げられます。
他にも、以下のようなケースがあります。
- コロナウィルスの影響で自国に帰り休学していた
- もしくはオンライン授業を受けていた
- 一時的に、日本以外の大学に留学していた
しかし、いざ休学期間が終了した後、「自分は再び留学ビザを取ること可能なのか・・・」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんな皆様のために以下について解説します。
- 復学のための在留資格認定書交付申請(COE申請)には何が必要なのか
- 申請にあたって気を付けるべきことは何かについて
この記事が不安や疑問を解消する一助となれば幸いです。
■復学時のCOE申請には何が必要なの?
当然、復学する学校の在学証明書や成績証明書が必要になる場合があります。
しかし、必要な書類は個別の事情により異なります。
例えば、兵役のために休学していた場合、実際に兵役に就いていたこと、復学予定日までに期間が満了することを証明するために「退役証明書」が必要になります。
また、別の大学に留学していた場合は、そのことを証明できる「在籍証明書」を提出します。
ただし、大学の規模等によって入管から求められる書類が変わることもあります。
■申請の注意点
単位をきちんと取っていますか?
単位は厳しくチェックされる項目です。
申請書には、これまでの総取得単位数や、直近1年間の取得単位数などを記入します。
「留学」することが目的のビザなので、入管もきちんと勉強しない人に快く許可をくれるはずがないですよね。
留年しそうな方は要注意です!
来日する必要はありますか?
日本で対面授業を受けたい理由、入管に説明できますか?
どうやって説明したらいいかわからない!・・・ということはありませんか?
■それでも不安な方は問い合わせください!
休学する理由も、日本に来て復学したい理由も、人それぞれです。
個別のケースについてすべて、一つの記事で解説することはできません。
「自分の場合は大丈夫なのか?」
「大学の窓口で相談を受けているけど、この学生は大丈夫なのか?」
そんなもやもやを抱えているなら、是非サポート行政書士法人へ問い合わせください!
弊社では、休学明けの在留資格認定書交付申請(COE申請)をサポートしております。
留学生の皆様、そして留学生から相談を受けている大学職員の皆様!ぜひご相談ください。