興行ビザ

興行ビザとは

更新日:2024年3月17日


興行ビザは演劇、演芸、演奏その他の芸能活動、スポーツ等の興行に係る活動を行う為のビザです。

外国人のモデルや歌手、ダンサー、プロスポーツ選手などが日本で仕事を行う際に取得します。

近年、芸能人やアーティストが入国を拒否されたというケースがあります。 本来、少しでも報酬が発生する内容を含む入国の場合、興行ビザの取得が必要となります。 にもかかわらず、短期滞在など不適切なビザによって入国しようとするケースは少なくありません。 このような不法就労や不法残留が多発したため、現在では基準が厳格化され、厳しく審査されることになりました。

さらに細かい基準が導入された背景として、過去にアーティストを入国させて、安い報酬でパブやバーのホステスをさせたり、売春を強要するといった被害が相次いだため、アーティストを雇用する日本の招聘機関に関する基準などが大きく厳格化されることとなりました。

その一方で、公的機関による招聘や大規模な公演など、一定のケースについては基準が緩和されています。