防火防災

病院・介護施設の防火防災計画

更新日:2024年11月26日


消防計画は提出したきりで、見直していない。

火災発生時に、従業員がどう動くべきか決めていない。

通所・入所者、患者の避難方法をどうすればよいのかわからない。

一般的な避難マニュアルが施設の実情に合わない。

一人でも多くの命を救える防火防災計画を作成したい!

以上のような声を、病院・介護施設の責任者の方からよくお聞きします。

病院や介護施設の防火防災計画、災害時に本当に効果を発揮するものが準備できていますか?

災害時でも命を守れる施設であるために

東日本大震災以降、防火防災の意識がより一層高まっています。

中でも、多くの患者さんや入所者さんを抱える病院や介護施設でのしっかりした防火防災計画の整備は急務です。

実情に合わない避難計画を使用し、被害を拡大させてしまった・・・

防火防災計画の不備で、救えるはずだった多くの命まで失ってしまった・・・

被害を最小限に食い止めるために、それぞれの施設に合った実現性の高い防火防災計画・避難マニュアルを準備する必要があります。

当社サポート内容

当社では、防火防災計画や避難マニュアルの分野で多面的なサポートを実施しております。

消防計画(防災計画)作成・みなおし

消防署への各種届出・提出|防火管理者選任届出など

自衛消防訓練の計画・立案・実施・立会い・講評

自衛消防訓練の実施サポート

地震防災応急計画の作成・見直し

避難マニュアルの作成

顧問契約|継続的な助言、定時の変更届作成・提出など

防火防災計画・避難マニュアル作成時には、実際に施設を訪問し、災害時に多くの命を救えるような計画のご提案をしています。


一般的な避難マニュアルではなく、個々の施設向けにカスタマイズされた実現性の高い防火防災計画や避難マニュアルを作成します!

消防計画作成のポイント

<火気管理>

□ リネン室等、燃えやすい物品の保管場所、目が届きにくい場所の施錠管理はしているか。

  または定期的な見回りを行っているか。

□ 施設内での喫煙の管理をしているか。

□ 消火設備の利用方法を把握しているか。消火設備はきちんと使える状態にあるのか。

<通報>

□ 通報方法(火災報知機等)を把握しているか。

□ 館内放送の利用方法を把握しているか。放送が届かない場所がないか。

 館内放送がない場合には、どんな方法で火災発生と避難を伝えるのか定めているか。

<避難方法>

□ 災害時の従業員の担当・役割を決定しているか。

(入院設備がある場合には、夜間の従業員の担当・役割も定めているか。)

□ 通所・入所者、患者の病状に応じた避難方法を想定してあるか。

□ 避難経路の設定・周知をしているか。

介護施設・病院では<通所・入所者、患者>の避難誘導が1番のポイントになります。

具体的な避難方法は想定できていますか?

ご依頼者の喜びの声

医療法人Tさん

消防計画書・避難マニュアルの作成と、大家・消防署との交渉をお願いしました。

避難訓練実施まで1ヶ月を切った段階での依頼だったのですが、当日までに消防計画書と避難マニュアルをきっちり完成させ、実際の訓練にも立ち会っていただきました。

消防計画書・避難マニュアル作成の際は、常識にとらわれない柔軟な発想で、現実的で具体的な発案をしていただきスタッフ一同で大満足しています。

実情に合っていなかったそれまでの避難マニュアルに不安を抱いていましたがこれで災害時の誘導も安心して実行できるようになりました!

今後も、専門家の力を借りる必要がある時はまっさきにこちらにお願いしようと思っています。

本当にありがとうございました!

対応スピード大満足
業務品質大満足
スタッフの対応大満足
会社全体の対応大満足
次回の依頼絶対する

担当者からのコメント

サポートの流れ

ご相談

相談(電話または面談)は無料です。

お電話かお問い合わせフォームからご連絡下さい。

見積書のご送付→お申込み

ご相談を受けた後、見積書(兼申込書)をメールにて送付致します。

必要事項にご記入・ご捺印の上返送ください。

ヒアリング・施設見学→防火防災計画の作成

現状をヒアリングの上、実態に即した消防計画をご提案します。

ご希望に応じて実際に施設を見学させていただき、より具体的・詳細なアドバイスをさせていただくことも可能です。

納品・請求書発行

防火防災計画の完成後、報酬をお支払いいただきます。

入金確認完了後の納品となります。

避難訓練の立会い

ご要望に応じて、避難訓練に立ち会うことも可能です。

お申し込み時にお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

通所・入所者、患者の避難について、どのようなことに気をつければよいですか?

どの階、どの部屋から避難誘導するのか、通所・入所者、患者の病状によって避難順序を

決めておく必要があります。

また、階やエリアごとに避難誘導の担当者を定めておいてください。

避難場所を安全で適当な場所に定める必要があります。

1次避難場所を近くに設置することが必要なケースもあります。

避難の呼び掛け方法はどういったことを注意すればよいですか?

館内放送・各階ごとに指揮命令者を定めて指示する等が挙げられます。

避難経路の設定においての注意事項を教えてください。

階ごとに定めておき、従業員・通所・入所者、患者への周知を徹底してください。

また、避難場所として病院敷地内や近隣の場所等をあらかじめ定めておいてください。

院内の火気管理で気を付けるべきことはありますか?

喫煙室、病室等でのタバコの管理徹底等が挙げられます。

夜間に火災が発生した場合の対応はどうすればよいですか?

夜間は人手が手薄になりがちです。昼間とは別に、防火管理体制を整えておきましょう。

また、従業員の集まる場所に掲示しておくことも大切です。

階段以外の避難方法はどんなものがありますか?

避難はしご、救助袋、滑り台等があります。

設置が求められる避難器具の種類は、建物規模や用途によって異なります。

定期的な訓練時に、正しい使用方法を身に付けておきましょう。

入院患者について注意すべきことはありますか?

歩行困難者や症状の重い人は、ナースステーション近くの病室に入ってもらう等の対応があります。

また一時外出や外泊時には、患者不在が分かるような対処も必要です。

(ベッドにカードを掲げておく等)

最近の病院の消防計画はどんなものが多いですか?

近年は高層ビル化する病院や、高層ビルの1フロアに入居する病院が増えています。

そのため、避難誘導対策に重点を置いた計画が多いです。

出火元になりやすいのはどんな場所ですか?

どの場所でも出火の可能性はありますが、人目が届きにくいリネン室、倉庫、空室は特に施錠管理等注意しておく必要があります。

通所・入所者、患者の人員はどう管理しておくのが適切ですか?

今ある名簿に、災害時に必要な情報を加えておくと管理しやすいかと思います。

階、部屋ごとにわかれていると、利用しやすいです。

自主点検は行った方がよいですか?

日常の自主点検は、毎日行うことが消防庁より推奨されています。

階やエリアごとに担当を設けて定期的にチェックしてください。

定期巡回により不審物や火元の早期発見にもつながります。

今ある消防計画の見直しをお願いできますか?

はい。ご相談ください。

消防訓練の計画をたててもらえますか?

はい。訓練の計画の立案・立会いも対応させていただいています。

全国対応可能

お問い合わせいただいた方には、即時ご連絡を差し上げています。

(遅くとも翌営業日までにはご連絡させていただきます。)

2営業日以上連絡がない場合は、送信できていない場合があります。

お手数ですが、もう一度、当フォームよりお問い合わせください。

なお、お電話でのご相談も受け付けております。

お気軽にご相談ください!