入札参加資格

入札参加資格登録審査申請の
加点対象ISO

更新日:2024年12月25日


ISO規格

ISO規格のISOとは、International Organization forStandardizationの略で『世界標準化機構』という国際

機関(スイス本部)のことです。ISOは、国際的な取引をスムーズにするために、製品や企業の仕組み等を

世界中で同じ品質、同じレベルのものを提供できるようにと、そのための国際的な基準・共通の取り決め(規格)を制定しています。これが『ISO規格』です。

 【マネジメントシステム規格】
規格『品質マネジメントシステム』『環境マネジメントシステム』
シリーズISO9000シリーズISO14000シリーズ
種類「ISO9001」「ISO14001」
詳細企業の品質管理に関する世界共通の規格
(取り決め)
企業がサステナビリティ(持続可能性)
の考えのもと、環境リスクの低減、環境への貢献を目指す、環境管理についての国際標準規格(取り決め)です。
狙い1.一貫した製品・サービスの提供
2.顧客(消費者)の満足度の向上
1. 環境パフォーマンスの向上
2. 順守義務を満たすこと
3. 環境目標の達成
目的顧客(消費者)の要求に応え、満足度を向上させるための品質を、企業が確実に提供していくためのシステムづくりを支える基準であり指針です。企業が社会経済的ニーズとバランスをとりながら、環境を保護し、変化する環境状態に対応するための組織の枠組みを示しています。地球環境に優しい経営を実現するために、それらの活動を管理していくための世界共通基準のこと。
対象組織業種・業態を問わず、あらゆる組織が利用し、認証を取得することが可能です。
認証機関1.公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)
2.JABと相互認証している認定機関に認定されている審査登録機関
 ※この2つは広く普及している、入札参加資格取得の際、有利な規格です。

▶ISOを取得するには、準備期間を含めると1年半位かかると言われています。

また、取得後もサーベイランス(維持審査)、更新審査などで継続的に運用しているかの審査があり、またISOには「継続的改善」という考えがあり、常にシステムのレベルを上げていく仕組みの構築を義務付けられています。

しかし、品質マネジメントシステムを構築した企業であることは、入札参加登録審査申請の際にも行政の信頼度等への向上にも繋がり、有利になると言われています。

ISOの取得の有無は、あくまでも入札の格付けで加点対象とするだけです。

※もちろん、ISOの取得はなくても入札参加申請はできます。

ISO以外の入札参加資格登録審査申請の際に企業が取得していると有利になる他の「規格」

【規   格】【認 証 機 関】
エコアクション21一般財団法人持続性推進機構
エコステージ(ステージ2以上)一般社団法人エコステージ協会第三者評価委員会
KES・環境マネジメントシステム・スタンダード(ステップ2以上)特定非営利活動法人KES環境機構
KES環境機構と相互認証している認証機関

入札参加資格登録審査申請のことならサポート行政書士法人へ

サポート行政書士法人では、新規で入札に参加を希望される方へのスタートアップや、すでに多くの発注先・自治体へ入札参加資格登録をされている企業様向けの各種変更届の一括管理・提出、更新登録申請、また、建設業等の関連する許認可のサポートまで見据えたコンサルティングを行ってます。
日々、事業者の皆様の代理人として行政庁への申請や折衝を行っている行政書士だからこそ蓄積できるノウハウ・実績を元に、入札参加資格登録審査申請に関する法務サービスをご提供します。
弊社の担当者は、全国の都道府県で申請実績があります。ぜひご相談ください。

入札参加資格登録審査申請専門チームです。私たちにおまかせください!