金融内部監査
・金融商品取引業を行っているが、実際制定している書面や帳簿類等に不足がないか、社内の組織体制や管理態勢に何か問題がないのか、ずっと気になっている。
・登録申請時以来社内の申請書類や帳簿類等を改めて見直したことがない。
・業務方法書の中に「内部監査は、少なくとも年に1回以上行うものとする」と書かれているが、実際内部監査を行ったことがない。
・内部監査を行おうと思うが、何からどう手をつけていいのか分からない。
・社内で行っている内部監査だけでは心配。
第三者の目線で社内の体制等にアドバイスをして欲しい。
最近、このようなご相談を多くいただきます。
業務方法書の中に、「内部監査は、少なくとも年に1回以上行うものとする。」と記載されているにも関わらず、1度も内部監査を行ったことがないというケースは非常に多く、
臨店検査の際の指摘事項の1つとなっています。
金融商品取引業者には、法令遵守に向けた様々な規制(書面の交付、帳簿の制定等)が課せられており、日頃の徹底した業務管理の積み重ねが重要となってきます。
それは、一両日で整備できるものではなく、定期的に内部監査を実施し、社内の問題点や改善点を洗い出し、「毎月1つずつ整備項目を解消していく」等、少しずつ、計画的に、金融商品取引業務の管理徹底に向けたPDCAサイクルを繰り返していくことが重要です。
当社では、お会社の規模・業務内容・体制等にふさわしい内部監査計画を、事前にご相談させていただいた上で、内部監査実施サポートを行っております。
内部監査の流れ
メール相談受付
下記の項目を、 kansa★sptsystem.com (★を@に変更してください) までメールにてご連絡ください。
① お名前(法人の場合は、法人名とご担当者名を併記してください)
② 電話番号
③ 登録済の金融商品取引業の種類
④ 内部監査実施希望日時
⑤ 内部監査実施予定場所
⑥ 希望する監査種別(例:全般監査、テーマ監査、部門監査 等)
⑦ 監査を希望する内容・項目
(例:金融商品取引業全般、システム監査、営業監査、監査部監査 等)
⑧ その他のご要望 (※ご自由にご記載下さい。)
対応可否検討、見積書発行
いただきました情報をもとに、当社で対応可否を検討の上、ご連絡させていただきます。
当社での対応が可能な場合、別途見積書を発行させていただきます。
お申込み
見積書に納得いただけましたら、正式に契約を交わします。
事前打ち合わせ・予備調査
事前に、お会社の業務概要等が把握できる情報・資料を確認させていただいた上で、監査責任者の方と打ち合わせをさせていただき、監査の重点項目や疑問・懸念点等のピックアップをします。
その上で、御社の年度監査計画等もふまえ、今回の内部監査実施計画を策定します。
実地監査
事前に当社から発行する内部監査実施通知書に従って、指定された日時及び場所にお伺いし、実地監査を実施します。
(監査人:通常1~3名程度/3時間程度)
(監査人:通常1~3名程度/3時間程度)
実地監査終了後、必要に応じてその場で簡単にフィードバックし、関係者を集めて講評会を行います。
監査報告書納品
実地監査の結果等をふまえ、指摘事項、改善提案等を含んだ監査報告書を納品させていただきます。
(納品時期の目安は監査実施後1週間程度です)
また、監査報告書の指摘事項及び改善提案等に合わせて、制定しなければならない書面の策定や、見直しが必要な書面や体制等について、フォローアップのご提案と併せ、次のPDCAサイクルをまわす為の提案をさせていただきます。
フォローアップのご提案
ご希望に応じて、内部監査報告書にて記載した内部監査の結果について、御社の取締役会や役員会等で講評をさせていただきます。