設備・住宅系補助金

【SII】省エネルギー設備への更新を促進するための補助金

更新日:2025年2月13日


SII補助金とは何か?その概要と目的

SII補助金は、省エネルギー技術の普及とエネルギー効率の向上を目的として、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が提供する支援制度です。

この補助金は、企業が高効率な省エネ設備を導入する際の費用の一部を補助し、持続可能な社会の実現を促進します。

SII補助金の背景と沿革

SIIは、環境・エネルギー分野における技術革新を促進するために設立されました。

その一環として、省エネ設備の導入を支援する補助金制度を運営しています。

これにより、企業の省エネ対策を後押しし、エネルギー消費の削減と環境負荷の低減を目指しています。

SII補助金の対象者と申請資格

SII補助金の対象者は、国内で事業を営む法人および個人事業主です。

申請資格として、省エネ性能の高い指定設備を導入する計画が求められます。

具体的な要件や条件は、年度や事業区分によって異なるため、最新の情報を確認することが重要です。

中小企業・事業者にとってのメリット

中小企業や事業者にとって、SII補助金を活用することで、省エネ設備導入の初期費用を軽減できます。

これにより、エネルギーコストの削減や環境負荷の低減が可能となり、企業の競争力向上や社会的評価の向上にもつながります。

申請プロセスとスケジュール

SII補助金の申請プロセスは、以下の手順で進められます。

  1. 公募情報の確認:SIIの公式ウェブサイトで最新の公募情報を確認します。
  2. 必要書類の準備:申請に必要な書類を準備します。これには、事業計画書や見積書などが含まれます。
  3. 申請書の提出:指定の期間内に、オンラインまたは郵送で申請書を提出します。
  4. 審査と結果通知:提出された申請書は審査され、結果が通知されます。
  5. 事業の実施と報告:採択後、事業を実施し、完了後に実績報告を行います。

スケジュールは年度や事業区分によって異なるため、最新の情報を確認してください。

必要な書類と手続き方法

申請に必要な書類は、主に以下のとおりです。

  • 事業計画書:導入する省エネ設備の概要や効果を記載します。
  • 見積書:設備導入にかかる費用の詳細を示します。
  • 会社概要:申請者の基本情報や事業内容を記載します。

手続き方法は、SIIの公式ウェブサイトで提供される申請ガイドラインに従って進めます。 オンライン申請が主流ですが、詳細は最新の情報を確認してください。

SII補助金を活用した成功事例

多くの企業がSII補助金を活用して、省エネ設備の導入に成功しています。

例えば、ある製造業者は高効率空調システムを導入し、エネルギー消費を大幅に削減しました。

また、別の事例では、業務用給湯器を高性能なものに更新することで、運用コストの削減と環境負荷の低減を実現しています。

利用者の声と成果の共有

SII補助金を利用した企業からは、「補助金のおかげで最新の省エネ設備を導入でき、エネルギーコストの削減に成功した」との声が寄せられています。

また、「環境への配慮が評価され、取引先からの信頼が向上した」との報告もあります。

他社との差別化

補助金の活用を営業のツールとし、他社との差別化を図ることができます。

価格競争をするのでなく、補助金の価値を提供することができ、利益率をあげることができます。

クライアントのニーズに合わせて、補助金の対応をし、顧客の満足度をアップしていきたい。

事業運営に集中して、補助金申請はアウトソーシングしたいと思う貴社のため、当社は建築士等、他士業との業務連携を行い、ワンストップサービスを提供します。

補助対象事業(過去例)

A.先進事業

原油換算量ベースで以下いずれかの要件を満たす事業
①省エネ率+非化石割合増加率:30%以上
②省エネ量+非化石使用量:1,000kl以上
③エネルギー消費原単位改善率:15%以上

B.オーダーメイド型事業

原油換算量ベースで以下いずれかの要件を満たす事業
①省エネ率+非化石割合増加率:10%以上
②省エネ量+非化石使用量:700kl以上
③エネルギー消費原単位改善率:7%以上

C.指定設備導入事業

予めSIIが定めたエネルギー消費効率等の基準を満たす設備を導入すること
<ユーティリティ設備>
高効率空調・産業ヒートポンプ・業務用給湯器・高性能ボイラ・高効率コージェネレーション
低酸素工業炉・変圧器・冷凍冷蔵設備・産業用モータ・調光制御設備
<生産設備>
工作機械・プラスチック加工機械・プレス機械・印刷機械・ダイカストマシン

D.エネルギー需要最適化対策事業

「EMSの制御効果と省エネ診断等による運用改善効果」により、
原油換算量ベースで省エネルギー率2%以上を満たす事業

申請パターン(過去例)

① A.B.D.の申請「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」 ⇒2023年11月2日(木)17:00をもちまして、公募を終了しました。次回日時公開次第お知らせします。

A.先進事業 と B.オーダーメイド型事業を単独申請または組み合わせて申請が可能です。
なお上記に加えてD.エネルギー需要最適化対策事業も一緒に申請できます。
その場合、それぞれの申請要件・補助率が適用され、補助金限度額はそれぞれの事業の上限金額の合計となります。

詳しくはこちら↓

② C.D.の申請「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」 ⇒2023年6月30日(金)17:00をもちまして、公募を終了しました。次回日時公開次第お知らせします。

C.指定設備導入事業 単独の申請もしくは、D.エネルギー需要最適化対策事業 を加えて申請することが可能です。
その場合、それぞれの申請要件・補助率が適用され、補助限度額はそれぞれの事業の上限金額の合計となります。
なお、D.エネルギー需要最適化対策事業 の単独申請は対象外です。

詳しくはこちら↓

全体スケジュール(過去例)

一次公募公募期間:2023年3月27日(月)~4月24日(月)
交付決定:2023年6月上旬(予定)
二次公募公募期間:2023年5月下旬~6月下旬(予定)
交付決定:2023年8月下旬(予定)
事業期間交付決定日から2024年1月31日(水)まで

引用:SII事業パンフレット より

⇒公募を終了しました。次回日時公開次第、お知らせします。

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