児童発達支援の現状
データで見る児童発達支援の現状
2012年の児童福祉法改正に伴い、 障害児通所支援の体系は以下の4つに分類されました。
・児童発達支援
・医療型児童発達支援
・放課後等デイサービス
・保育所等訪問支援
本ページでは、厚生労働省が発表している資料を基に、 児童発達支援の現状を読み解いていきます。
都道府県別の事業所数の変化
厚生労働省が 令和3年6月14日に発表している、
第1回「障害児通所支援の在り方に関する検討会(オンライン開催)」の資料によれば、
平成26年度と令和元年度を比較して、現在下記のような事業所数の推移が見られます。
※【資料3】障害児通所支援の現状等について より抜粋
第1回「障害児通所支援の在り方に関する検討会(オンライン開催)」資料
上記資料を見ると、平成26年度から令和元年度にかけて、ほとんどの都道府県で数値は2倍を記録しています。
しかし、各都道府県によって事業所数の密度の違いが明確に出ており、また、事業所数/千人が1.00を超えて
いない都府県が多くみられているため、>まだまだ児童発達支援の整備は整っていないと考えられます。