【令和2年度開始!】マンションストック長寿命化等モデル事業とは?
投稿日:2020年6月23日
国土交通省は、竣工から年数が経過したマンションの長寿命化の取り組みを後押しするため
先導的な長寿命化工事を支援するモデル事業を新設しました。
事業期間は、令和2~6年度、予算は17億円です。
事業は「計画支援型」「工事支援型」の2種類で、
有識者委員会で審査し、先導性の高いプロジェクトを支援します。
【参照:国立研究開発法人 建築研究所】
提案の対象となる事業
提案の対象となる事業は、老朽化マンションの再生検討から
長寿命化の改修工事や建替えなどの具体的に課題を図る取り組みで、
先導性が高く創意工夫を含むものとなります。
事業の段階に応じて、以下の2つの事業タイプがあります。
計画支援型(事業前の立ち上げ準備段階への支援タイプ)
工事支援型(長寿命化等の改修工事や建替工事の実施段階への支援タイプ)
対象事業者
1)提案者
① 計画支援型
・マンション再生コンサルタント、設計事務所、管理会社
② 工事支援型
・施工業者
・買取再販業者
2)提案種別(②工事支援型の場合)
② 工事支援型における提案種別は、下記のA.またはB.のいずれかです。
A. 単独提案
B. グループ提案
補助対象費用
提案事業の補助対象事業費は、下記に掲げる費用になります。
1)計画支援型
マンションの長寿命化等に向けた事業を実現するための必要な調査・検討経費等に要する費用。
選定1案件につき500万円が上限です。
選定1案件につき500万円が上限です。
2)工事支援型(改修工事)
下記に掲げる費用の合計の3分の1以内の額
① 調査設計計画に要する費用
② 長寿命化に資する工事のうち先進性を有するものに要する費用
3)工事支援型(建替工事)
下記に掲げる費用の合計の3分の1以内の額
① 調査設計計画に要する費用
② 土地整備に要する費用
③ 共同施設整備に要する費用
ただし、建替前のマンションの共同施設の面積相当分を上限です。
応募期間(令和2年度)
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