トピックス

面談で当局が求める情報

クレジットカード番号等取扱契約締結事業者登録に向けて、
当局とは多くのやり取りを行います。


例えば、面談ではどんなことを聞かれるのでしょうか。
面談は、申請手続の初期段階で行われます。


もちろん、事業者によって異なってきますが、
ここでは、当局が求める基本的な情報について、簡単に説明します。


★新たなに始めようとしている事業について
当然のことですが、事業概要について説明が求められます。
アクワイアリング事業を始める目的や理由、ターゲットとなる加盟店の特徴、
事業の規模感などの説明をします。


★クレジット協会への手続状況
クレジット協会への連絡は済んでいますか、と問われます。
クレジット協会への加入は事実上義務付けられており、(詳細:協会等への入会)
当局としても早めに手続を行っていることが望ましいと思われます。


★運営体制について
組織図を後々提出することになります。
体制整備のために必要な部門を設置することになりますが、
部門の責任者や担当者が、その事業に専念できるかどうかを問われたりします。
専任である必要はありませんが、
兼任であっても適切な体制整備ができるどうかは検討する必要があります。


★登録をいつまでにしたいか
当局としては、事業者がいつからその事業を行おうと考えているか、把握しておきたいのだと思われます。
基本的に登録申請手続には6ヶ月ほどかかります。しかし、長引くことも十分にありえます。そのことを踏まえてスムーズに書類作成などを進めていくことが重要です。


上記以外にも、行う事業形態によって求められることは異なってきます。
申請手続の初期段階とはいえ、事業内容はできる限り明確に説明できるようにしましょう。