経審:審査項目・基準の改正(令和5年改正)
投稿日:2022年12月19日
令和 4 年 8 月15日の建設業法施行規則等の一部改正に伴い、令和 5 年 1 月 1 日 から経営事項審査が変更となります。
今回の改正内容は、以下の4点となっています。
<1>ワーク・ライフ・バランスに関する取組の状況
<2>建設工事に従事する者の就業履歴を蓄積するために必要な措置の実施状況
<3>建設機械の保有状況について、加点対象建設機械が拡大
<4>エコアクション21の認証を受けている場合、加点対象
ただし、<3>建設工事に従事する者の就業履歴を蓄積するために必要な措置の実施状況について、加点対象建設機械が拡大については、令和 5 年 8 月14日以降を審査基準日とする申請から評価対象となります。
下記にて具体的に説明していきます。
<1>ワーク・ライフ・バランスに関する取組の状況
<p>次の①~③の取得している認定の区分のうち、最も配点の高い者を評価します。</p>
- ①女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定
- ②次世代育成支援対策支援法に基づく認定
- ③青少年の雇用の促進等に関する法律に基づく認定
<2>建設工事に従事する者の就業履歴を蓄積するために必要な措置の実施状況
<3>建設機械の保有状況について、加点対象建設機械が拡大
現行の評価対象加えて、ダンプ車・高所作業車・締固め用機械・解体用機械が追加されます。
<4>エコアクション21の認証を受けている場合、加点対象
ISO14001とエコアクション21のいずれの認証も取得している場合は、評点の合算は行うことはできません。
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