第11回 事業再構築補助金の採択率について
投稿日:2024年3月4日
2024年2月13日に事業再構築補助金の採択者の発表がありました。
全体の採択率は約26.5%となり、前回より20%以上採択率が下がりました。
歴代でも一番の低い採択率の公募回となり、申請希望者は早急な対策が必要です。
ポイント
- 今後の展望
- 不採択者向け弊社添削業務の提案
今後の展望
まずは、弊社の今後の予想を共有します。現在下記、2通りの展開を予想しております。
① 次回12回以降も11回公募回ほどの採択率が続く
② 今回の採択率は予算の関係上の低い採択率なので12回以降は通常の採択率に戻る
前者、①の場合は現在開始が公表される12回公募も引き続き低採択率が予想されます。
昨年、行政改革推進会議の『秋のレビュー』において事業再構築への厳しい意見が相次ぎました。
その点の影響があり、厳しい審査内容になり低採択率に繋がった可能性があります。
次回も同じような傾向が続くようであれば、いち早い、準備を進め事業計画書の磨き込みを行い、少しでも採択率を上げていく努力が必要です。
後者の②の場合、12回公募は通常の採択率50%近くに戻るかと思います。
ただし、やはりこちらも昨年の『秋のレビュー』の影響を受けて大きく、
制度変更の可能性が報じられています。
そちらについては下記トピックスにまとめております。
正直なところ上記どちらの方向に転んでいくのかは不明です。
引き続き支援機関として情報を集めつつ、皆様へ共有していきます。
不採択者向け弊社添削業務の提案
弊社は11回公募の低い採択率を鑑み、再申請希望者向けの事業計画書の添削業務を行います。
一度、申請を行い残念ながら不採択になってしまった方はある程度、
申請の流れなどご理解いただいていると思います。
ただ、今回の採択結果を受け、さらなる事業計画書の磨き込みを図りたいという方向けに、
支援内容を絞ったプランをご提案します。
是非、無料にて相談承りますのでご連絡ください。