卒FITの設備について
投稿日:2023年8月16日
こんにちは!
事業計画認定担当です!
最近、10㎾未満の太陽光を載せたご物件で
卒FIT(固定価格買取制度満了)になった設備が増えていますね。
卒FITの設備であるから・・と
申請や届出をそのままにしていませんか?
今回は、卒FITの物件でどのような手続きが必要なのかご紹介します。
事業計画認定について詳しくはコチラ
固定価格買取制度とは
再生可能エネルギーで発電した電気を、
電力会社が一定の価格で買い取ることを国が約束する制度のことです。
2020年度以降の買取価格の推移
250kW以上(入札制度適用区分) | ||||
50kW以上250kW未満 | 10kW以上50kW未満 ※1 | |||
2019年度 |
500kW以上 |
250kW以上 500kW未満 14円 |
14円 | |
2020年度 | 入札制度により決定 | 12円 | 13円 | |
2021年度 | 入札制度により決定 | 11円 | 12円 | |
2022年度 | 入札制度により決定 | 10円 | 11円 | 2023年度 | 入札制度により決定 | 9.5円 | 10円 |
調達期間 | 20年間 | |||
※自家消費型の地域活用要件あり。
ただし営農型太陽光発電は、10年間の農地転用許可が認められ得る案件は自家消費を行わない案件であっても、災害時の活用が可能であればFIT制度の認定対象とする。
10kW未満 | ||
出力制御対応機器設置義務なし | 出力制御対応機器設置義務あり | |
2019年度 | 24円 | 26円 |
2020年度 | 21円 | |
2021年度 | 19円 | 2022年度 | 17円 | 2023年度 | 16円 |
調達期間 | 10年間 |
※買取価格は毎年見直しがあります。
卒FITの物件で申請/届出は必要なのか?
固定価格買取制度を満了した設備が卒FITとなりますが、
満了した設備でも申請/届出は必要なのでしょうか?
卒FITを迎えた物件でも、
売買・相続・ご離婚に伴う名義変更、蓄電池設置/撤去の届出 他
変更時には手続きが必要です!
弊社では、卒FITを迎えた設備で
どのようなお手続きが必要か、お客様に合わせてご案内いたします。
太陽光について
お困りごとがございましたら
弊社 太陽光事業計画認定担当専用ダイヤル(070-5433-1927)まで
お気軽にお問い合わせください。
弊社では、卒FITの設備の他にも
新築時に設置した太陽光の新規申請、
事業譲渡時の名義変更、相続届出
エネファームなど付帯設備の撤去に伴う変更申請、定期報告にも対応しています。
全国からのご依頼をお待ちしております。