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ポルトガル語での相談も対応可能!増加する在日ブラジル人の支援を強化します

出入国在留管理庁が2024年に発表したデータによると、日本に住む外国人の数は過去最多となり、在留外国人数が記録を更新しました。

2024年6月末時点の在留外国人数は358万8,956人で、前年末から17万7,964人(5.2%)増加しています。これにより、日本における外国人受け入れが着実に進んでいることがわかります。

現在、日本に住むブラジル人は21万2,325人で、前年から485人の増加が見られました。在留外国人全体の中で、ブラジルは第5位に位置しています。

大幅な増加ではないものの、安定した人数を維持しており、多くのブラジル人が日本での生活を継続していることがうかがえます。

背景には、日本での定住を希望するブラジル人が増えていることが挙げられます。

特に日系ブラジル人の間では、「定住者」や「日本人の配偶者等」から「永住者」への在留資格変更を希望する動きが広がっています。

生活の安定、住宅取得、子どもの教育などを見据え、長期的に日本で暮らすことを選ぶ方が増えているのが特徴です。

愛知県や静岡県などの製造業が盛んな地域では、すでに多くのブラジル人が「永住者」や「家族滞在」の在留資格で暮らしています。

弊社では、ポルトガル語でのご相談に対応できる窓口を新たに設置しました

日本で暮らすブラジル人コミュニティは今後も安定した存在感を保ち続けると見られます。
これから日本で「働く・住む・学ぶ」ことを考えている方にとって、正確な在留資格の情報や生活サポートの知識は非常に重要です。

弊社のWebサイトでは今後も、やさしい日本語でわかりやすく、在留資格や暮らしに役立つ情報を発信しています。

ビザ申請に関するお悩みなどがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

(著者:石井)