カタログ型と一般型の違いについて解説!【中小企業省力化投資補助金】
投稿日:2025年4月2日
中小企業省力化投資補助金には、「カタログ型」と「一般型」の2種類があります。
「カタログ型」は簡易で即効性がある省力化投資、「一般型」はオーダーメイド性のある多様な省力化投資です。
この2つの補助金では、事業計画の策定に違いがあります。
ここでは、その違いについて解説していきます。
カタログ型と一般型の違い
カタログ型 | 一般型 | |
---|---|---|
簡易で即効性がある省力化投資 | 投資内容 | オーダーメイド性のある省力化投資 |
カタログに掲載された汎用製品 | 補助対象 | 個別の現場や事業内容に合わせた設備導入・システム構築 |
最大1500万円 | 補助上限 | 最大1億円 |
随時可能 | 申請機会 | 公募回制 |
省力化指数 | 審査基準 | 省力化指数、付加価値増加率、投資効率、オーダーメイド性 |
販売事業者と共同申請 | 申請方法 | 補助事業者が申請 |
製品本体価格、導入経費 | 対象経費 | 機械装置・システム構築費、技術導入費、運搬費等 |
カタログ型は一般型と比べて、申請が迅速で簡易となっています。
一般型はカタログ型と比べて、事業者個別の課題に適した製品を導入することができます。
事業計画の違い
「カタログ型」と「一般型」では、事業計画の策定に違いがあります。
カタログ型では、下記の内容に基づいて事業計画を策定します。
①労働生産性の向上目標
3年分の計画数値を申請します。
②人手不足であること
以下の内容のいずれか1つを選択します。
- 限られた人手で業務を遂行するため、直近1か月の従業員の平均残業時間が30時間を超えている。
- 整理解雇によらない離職・退職によって従業員数が前年度比5%以上減少している。
- 採用活動を行い、求人を掲載したものの、充足には至らなかった。
- その他、省力化を推し進める必要に迫られている。
③省力化を進めるための事業計画
下記の3点を交付申請時に説明します。
- 導入製品の使用方法について(中小企業が入力)
- 省力化による既存業務から抽出できると期待される時間・人員の使途(中小企業が入力)
- 製品の導入により期待される省力化の効果(販売事業者が入力)
④賃金引上げ目標(大幅な賃上げを行う中小企業)
一般型では、下記のポイントをもとに事業計画の策定を行います。
その1:補助事業の具体的取組内容と会社全体の事業計画の目標数値との整合性
その2:将来の展望
その3:会社全体の事業計画
その1、その2は下記の内容について記載します。
- 業者の概要(現状の分析と経営課題)
- 省力化投資の具体的内容
- 省力化投資で生まれる経営資源の活用と新たな付加価値の創出
- 財務計画
- 事業の実施体制とスケジュール
交付申請の違い
「カタログ型」と「一般型」では、事前準備から応募申請までの流れが異なります。
カタログ型では、補助事業者と販売事業者が共同して以下の流れで申請を行います。

一般型では、補助事業者が以下の流れで申請を行います。

※「カタログ型」も「一般型」もGビズIDアカウントを取得し、電子申請システムにより申請します。
以上が「カタログ型」と「一般型」の違いになります。
それぞれに良い点があるので、行っている事業に適した補助金を活用しましょう!