【輸出に挑戦!】新規輸出1万者支援プログラム by日本貿易振興機構(ジェトロ)
投稿日:2023年11月9日
現在の円安は、輸出を新たに始める観点からは好機でもあります。この機を逃さず、これまで輸出をしたことがない中小企業・地域企業でも、その準備や具体的な商談・輸出を速やかに進められるよう、昨年10月に閣議決定された経済対策に、「新規輸出1万者支援プログラム」が盛り込まれました。
新規輸出1万者支援プログラムとは?
本プログラムでは、経済産業省、中小企業庁、ジェトロおよび中小機構が一体となり、全国の商工会・商工会議所等とも協力しながら、①新たに輸出に挑戦する事業者の掘り起こしや、②専門家による事前の輸出相談、③輸出用の商品開発や売込みにかかる費用への補助、④輸出商社とのマッチングやECサイト出展への支援、などを一気通貫で実施してくれます。
具体的にどんなことを支援してくれる?
①輸出に挑戦するか迷っている
⇒専門家が輸出の可能性について相談に乗ってくれる!
・課題を明確に
・海外市場の商品ニーズを紹介
・事業計画の策定の手伝い
②商品開発やブランディングなど輸出に向けた準備をしたい
⇒海外向けの商品開発・改良、ブランディング、プロモーションの費用を補助してくれる!
・輸出向け商品の生産設備導入費用を補助
・PR動画やSNS広報の製作費用を補助
・越境ECサイトの構築費用を補助
③輸出先を決めたい
⇒現地事情に詳しい専門家が相談に応じてくれる!
・現地の市場調査等の手伝い
・有望な輸出先を紹介
・貿易実務・法務・会計に関する疑問に回答
➃輸出の手段やパートナーを見つけたい
⇒様々なマッチングの機会を用意してくれる!
・海外ECサイトに出展
・輸出商社を紹介
・商談・成約まで専門家が伴走支援
・海外の見本市・展示会への出展支援
ものづくり補助金・持続化補助金の申請に有利!
「新規輸出 1 万者支援プログラム」に登録した事業者は「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」の事業計画策定のためのアドバイスを受けることができます。輸出形態や展開方法、課題を洗い出し、輸出を実現するための具体的な対策を提案してくれるため、実現可能性・収益性の高い事業に近付けられます。
また、生産性を向上させるための設備投資等を支援する「ものづくり補助金」では、グローバル市場開拓枠の海外市場開拓(JAPANブランド)という申請類型があり、「新規輸出 1 万者支援プログラム」を登録していた事業者は、加点の対象となり、審査を有利に進めることができます。
補助金の申請は専門家にお任せください!
弊社では、「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」の申請手続きに係る支援を行っています!
補助金の申請手続きは煩雑で、多くの書類や期限管理が必要です。弊社では、豊富な経験と専門知識を持つ専門家がお客様の代わりに、必要な書類の作成や期限管理をサポートし、負担を最小限に抑えながら確実な補助金の受給を実現します。
これまで様々な補助金の申請も手掛けてきた知識・経験・ノウハウにより、ニーズに合わせた最適な補助金の組み合わせや提案が可能です。
原産地証明書を取得して、価格競争を有利に進められます。
最近は、輸入先から特定原産地証明書の取得を求められる輸出業者が非常に増えており、支援を行った輸出業者はこれまでに100件以上。申請で利用した協定数は、16協定のうち10協定となっています。
特定原産地証明書とは、EPAで定められた原産資格満たしていることを証明することで、 輸出先国税関でEPA特恵税率の適用を受けることができます。そのため、関税を削減し、コストを抑えることに繋がります。
弊社では、豊富な経験を活かし、沢山の特定原産地証明書の取得をサポートしてきました。
お客様の状況を丁寧にヒアリングしながら、特定原産地証明書取得までのコンサルティングが可能ですので、
お気軽にまずはご相談ください。
お問い合わせいただいた方には、原則、当日または翌営業日にご返信しています。
2営業日以上連絡がない場合は、送信できていない場合があります。
お手数ですが、もう一度、当フォームよりお問い合わせください。
なお、お電話でのご相談も受け付けております。お気軽にご相談ください!