異業種からの旅行業参入④
投稿日:2012年1月11日
四日にわけて行った異業種からの旅行業参入についてのお話ですが、
とうとう今日が最終日です。
これまでにも様々な事例が挙がりましたが、新しい旅行サービスは続々と生まれていくのでしょう。
これからも、旅行業界から目が離せませんね!
■ケース4: スポーツ施設
こちらは、ありそうでなかった組み合わせかもしれません。
ゴルフクラブなどが主催者になり、バスでの送迎を含めたゴルフツアーです。
遠いゴルフ場まで運転しなくても良いのは助かりますね。
それにプレー後の疲れた体を休めることもできます。
環境面でも、CO2の削減に効果がありそうです。
春、夏、秋には登山ツアーがありますし、冬にはスキースノボーツアーがあります。
今後、ゴルフ以外のスポーツで参入があっても何ら不思議はないでしょう。
大きな遊戯施設を持つ企業は顧客の来場を待つだけでなく、自らツアーを組むことで、
「まだやったことはないけどやってみたい」という潜在的な顧客を取り込むことが出来そうです。
■他にも
ある飲食店が原産地や生産工場を周るツアーを組んだり、学習塾が研修旅行を組んだりと、
本来の業務に旅行業を付け足すことで良い効果が表れているようです。