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【旅行業務の取扱い料金の掲示について】

 

旅行取り扱いの責任者である旅行業務取扱管理者には、主に９つの職務がありましたが、

今回の記事では、その中でも「旅行に関する計画の作成」について掘り下げてみたいと思います。

 

旅行の計画とは、目的地・日程・交通機関・宿泊施設などの旅行内容と、

旅行者が支払う旅行代金のことを含みます。

 

そして、旅行業務取扱管理者はこれらの計画に対して、管理、監督の責任があります。

 

どのようなことかと言うと、

 

・目的地は適切か？

…極端な例だと、紅葉を巡る旅なのに目的地が海というのはおかしいですよね。

 

・日程は適切か？

…旅行者の健康に配慮した日程を組んでいますか。

 

・交通機関は適切か？

…安全に旅行を実施するのに十分な交通機関を選ぶ必要があります。

 

・宿泊施設は適切か？

…旅行の実施に支障のない施設でしょうか？予算に相応しい施設でしょうか？

 

・旅行代金は適切か？

…適切な人数でツアーを組んでいますか？キャンセル料は取りすぎてませんか？

 

など、旅行内容及び旅行代金が健全で安全な旅行を運営するための要件を満たしているかがポイントとなります。