中連協加入手続のポイント!
投稿日:2011年6月5日
3月11日の震災後はほぼ問い合わせがストップしていましたが、
最近になって中連協関連の手続きの問い合わせが徐々に増えてきました。
既にご存知の方も多いと思いますが、中連協とは、
「中華人民共和国訪日観光客受入旅行会社連絡協議会」の略称で、
旅行業のうち中国人観光客のインバウンドを取り扱う業者は、必ず中連協の加入が求められています。
また、中連協へ加入するには、あらかじめ観光庁から取扱事業者の指定を受ける必要があります。
そのため、新規に中連協への加入を目指旅行業者さんにとって、
観光庁の指定基準をクリアーすることが重要になってきます。
相談を受ける中で、この基準のうち、
①直近1年間のインバウンド実績と
②旅行業の基準資産額がネックとなって加入を延期・断念する業者さんが多いと感じます。
つまり、
①商務を目的とした直近1年間のインバウンド実績が、
取扱を予定する団体・個人観光に応じた人数を満たすこと
②旅行業の資産基準、第2種だと700万円、第3種だと300万円を満たす必要があります。
当社では、①②の基準を如何にしてクリアーするかのご提案もしておりますので、
中連協への加入をご検討の旅行業者さんは、まずは、電話かメールにてお問い合わせください。
旅行業の登録に関して更に詳しく知りたい方は、お気軽にご相談をお寄せください!
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