管轄によっての違い「ケース1」
投稿日:2012年4月19日
芳村です。
管轄によっての違い「ケース1」です。
経営管理責任者の管理経験や、専任技術者の実務経験を確認する際に、
具体的な工事実績の確認をしていきます。
例えば、5年の実績を証明する場合、1年に1件の工事×5件、証明することになります。
しかし、このカウントの仕方が異なることがあります。
1年目の工事の工事始期から、5年目の工事の工事期間までが満5年あることを求められる場合と、
対象の5年間で1年のうちに1件あればいい場合があります。
また、1年1件ですが、次の工事までに12ヶ月を超えないことを求められる場合もあります。
(2011年3月の工事の場合、翌年2012年2月までに1件必要。翌年2012年であっても、4月では駄目。)
こういった確認資料などは、扱いが変わることもありますので、注意が必要です。