「不動産会社必見!」民泊業と賃貸業のハイブリッド活用 ※一週間未満のショートステイについては宿泊施設としての許可が必要
投稿日:2021年2月24日
こんにちは。
サポート行政書士法人の塚本です。
コロナの影響により、不況に陥る民泊事業者が増え、
廃業の選択をする事業者も多くなりました。
しかし、民泊事業と賃貸業をうまく活用し、
コロナ禍でも売上アップしている物件もあります。
今回は、不動産事業者様に向けた物件のオススメ活用術を
ご提案させていただきます。
現在(2021年2月)の不動産情勢
近年、テレワークやリモートワークを実施する会社が増え、
オフィス以外の場所で働く人が増えました。
これを機に都心部以外の場所、特に都心に2時間程度でアクセスできる地方の
賃貸マンションの需要も増えてきました。
また、長期ではなく短期で借りることができるウィークリーやマンスリーマンションも
人気物件の1つです。リモートワーク用に短期で借りたいというようなニーズが多くなり、
不動産会社や事業者も続々と「家電付きマンスリー」等をサービスを追加した賃貸を始めました。
不動産事業者様へご提案
ここで、不動産事業者にご提案させていただきたいこととしては、
民泊営業の届出を行い、宿泊施設とショートステイのハイブリット活用です。
民泊繁忙期(例:海側物件でいうと春・夏)は民泊施設として営業し、
それ以外の時期は、リモートワーク向けにショートステイやマンスリーマンション
施設として運営していきましょう!
意外と知られてないですが、滞在期間が1週間未満の場合は、
宿泊施設(民泊や旅館、ホテル業)としての許可が必要になります。
民泊営業の届出を行っていれば、ショートステイ(1泊2日)などのリモートワークも可能です。
実際にこのハイブリット活用で、むしろコロナ禍の以前よりも売上げ大幅アップの
事業者もございます。
2020年夏の売上のみで、一般賃貸の1年分に相当する家賃分を稼げたといった事例も
あります。
オススメの物件・立地
他の宿泊者の接触しない、一棟貸スタイルや密にならない物件がオススメになります。
特に今話題のワーケーションができるような場所がオススメです。
人気のある場所としては、熱海、御宿、鹿嶋、箱根等が人気です。
都心に2時間程度でアクセスもできますね!
民泊とリモートワーク向けのハイブリットな物件にして、
このコロナ禍というピンチをチャンスに変えましょう!
お問い合わせ
弊社では民泊の営業届出のサポートをしております。
ご検討される際はぜひ弊社へお問い合わせください。