家族滞在ビザについて【生計条件について】
投稿日:2012年4月17日
岸本です。
4月に入って、進学や就職された方で本国にいる家族を呼び寄せたいというご相談が増えてきています。
そこで、家族滞在の条件で肝心な「生計」の部分を説明します。
家族滞在で日本に来た人も含めて、
世帯の生計がちゃんと成り立たないと本来のビザの活動ができないと判断される場合は、
不許可になるようです。
勉強しないといけないのにアルバイトを資格外活動許可されている時間以上の仕事をしたり、会社に隠れてアルバイトをしている・・・ということが一例です。
では、生計の安定を証明するには、どう連ればいいでしょうか?
就労の在留資格の方は仕事が安定していること=給料を安定してもらっていること、
留学の在留資格の方は仕事をしていないので、仕送りなどが安定的に有ることが条件です。
仕送りについては、定期的に有ることがいいです。
呼び寄せのために百万円単位で一度に送金されるケースがありますが、
「見せ金」つまり形だけのお金と見られる場合があります。これはやめた方がいいです。
持ち込みについて、届け出の必要がない金額であっても、
持ち込んだ証拠として記録に残るので、生活費をちゃんともらっていると判断されやすいです。
留学生の家族滞在は厳しい条件になりますが、まずはご相談に来てください。