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居抜き物件の注意点

 秋葉原支店の名取です。

 
昨今、中国を中心に外国人起業者が増えています。
ホテル等の旅館業、インバウンド旅行事業など。。。
 
近年ブームのタピオカ専門店等の飲食店も相変わらず人気事業の一つですね。
 
飲食店を経営する際は、保健所に営業許可をもらう申請をすることが必要です。
 
店舗物件を確保する際、以前も飲食店(廃業)だったところを利用するケースも多いです。
その場合、レイアウトや設備・什器等をそのまま使えることも多いので、一から整備する必要もなく、非常に効率的です。
 
いわゆる居抜き物件ですね。
 
許可申請をする際も「前も許可を取っていた飲食店だったからそのままで大丈夫だろう」
と考える方もいますが、ここは注意が必要です。
 
確かに考え方はそうなのですが、その後の改装等で本来必要な要件が備わっていない場合も多いようです。
 
例えば、手洗い設備やキッチンとホールとの区画を分けるドアが必要ですが
実際の営業上は邪魔になるからといって、許可取得後に本来必要なものを取っ払ってしまうお店もあります。
この辺を見落としてしまうと、本来予定していたオープン日に間に合わないというとこにもなりかねませんので、
気を付けましょう。