FIT法改正による新要件!「自家消費比率」とは???
投稿日:2021年2月3日
こんにちは。
太陽光事業計画認定担当です。
2020年のFIT法改正のより、10kW以上50kW未満の発電設備の場合、
『自家消費比率』について、新たな要件が制定されたのをご存知でしょうか。
今回は、どのような要件が制定されたのかについてご説明します。
自家消費比率とは?
自家消費比率とは、太陽光の発電量のうち
どれだけ居宅内で使用したかということです。
「年間自家消費量の見込み」÷「年間発電量の見込み」×100で求められます。
今回制定された新たな要件は?
今回制定された要件は、「発電量のうち『30%以上』を自家消費することが必要」になりました。
新たな要件の注意点とは?
今回制定された要件の注意点としては、太陽光発電の運転開始後も 継続的に30%以上が自家消費されていることが必要、だということです。
申請時に何が必要?
自家消費等の比率が30%以上となるような「自家消費計画」が求められます。 計画書の提出後は、この計画が本当に可能かどうかを確認されます。 具体的には、配線図などをもとに、 自家消費が可能な設備となっているかどうかを確認されます。
要件を満たしていない場合はどうなる?
上記の「30%以上の自家消費等の比率」や「継続的な自家消費」といった要件が満たせていない場合、認定取消になる可能性がございます。
申請に際し、お困りのことがございましたら、是非ご相談くださいませ。
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