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倉庫管理主任者講習会を受講してきました

先週金曜日、東京倉庫協会主催の平成25年度第3回倉庫管理主任者講習会を受講して来ました。

 

普段、倉庫業登録申請を中心に倉庫業者の皆さまのサポートをしていますが、改めて確認できたこと、新しく学べたことがたくさんあり、非常に有意義な講習会でした。

会場は澁澤永代ビルで行われ、講習を受けられた方は300名近くおられました。

 

そのうち8割の方は倉庫協会に加盟されている倉庫業者の方たちで、私のような外部の受講者は残りの2割という構成でした。

 

倉庫管理主任者は、倉庫業登録の要件の一つとなっていて、倉庫業者は登録する倉庫ごとに1名の倉庫管理主任者を置くことが義務付けられています。

 

今回開催された研修会を受講することで、この倉庫管理主任者の要件を満たし、倉庫管理主任者に就任することが可能となります。

 

今回の研修会の内容は以下のようになっていました。

 

講師 講座内容
関東運輸局交通環境部
物流課課長補佐
北田 公克氏
倉庫管理主任者の役割及び倉庫業監査の状況等について
日通総合研究所
安全コンサルティング部
井口 雅夫氏
倉庫管理の安全対策と災害防止について
日本倉庫協会
調査部部長代理
溝口 能也氏
倉庫管理実務について
東京消防庁予防部査察課
消防司令
宇津沢 弥生氏
倉庫における火災の防止について

 

個人的には、3コマめの「倉庫管理実務について」が非常に勉強になりました。

 

倉庫業者が行うオペレーションや記録すべき帳簿関係、管理上注意すべき点が盛りだくさんで、弊社の顧客へのフィードバックを想定しながら講義を聴いていました。

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倉庫管理主任者の要件

 

倉庫管理主任者は、原則倉庫ごとに1人置くこととなっています。

 

倉庫管理主任者として就任することが可能な方は以下の要件を満たす方となります。

要件 詳細
倉庫の管理の業務に関して2年以上の指導監督的実務経験を有する者 「指導監督的実務経験」とは、倉庫の管理責任者として現場を統括する立場から、倉庫の管理業務の実務に携わった経験をいいます。
倉庫の管理の業務に関して3年以上の実務経験を有する者 「実務経験」とは、倉庫の現場従事者としての立場から、倉庫の管理業務の実務に携わった経験をいいます。
国土交通大臣の定める倉庫の管理に関する講習を修了した者 倉庫協会が主催する倉庫管理主任者講習会を受講した方が該当します。
国土交通大臣が①~③に掲げる者と同等以上の知識及び能力を有すると認める者