【中央区】区内全域で土日営業のみに制限する条例案検討中
投稿日:2018年2月13日
区内全域で土日営業のみに制限をする条例案が明らかになりました。
平成29年12月26日(火曜日)から平成30年1月17日(水曜日)までパブリックコメントの募集をしており、2月の区議会で条例案が提出される予定です。
<規制のポイント>
① 区内全域で、営業可能なのは土曜日の12時から月曜日の12時まで
土曜日正午のチェックインから、月曜日正午のチェックアウトの宿泊のみとなります。
これ以外の曜日の営業は認めていないため、年間でも宿泊可能な日数は、104日程度になります。
もともと、中央区は江戸開府以来、日本の文化・商業・情報の中心地として発展してきました。そのため、住居地域(約15%)だけでなく、商業地域(約78%)や準工業地域(約7%)にも多く住宅があることから、全域での営業規制が検討されています。
② 近隣住民への周知
届出の7日前までに、説明会の開催等により周辺地域の区民に民泊事業の実施について周知するとともに、その状況について区に報告することが求められます。
③ 宿泊者の母国語によるマナー指導が必要
騒音の防止、ゴミ出しのルール、住宅設備の使い方、外出時の 交通手段、近隣の医療機関や災害時の連絡先等について、宿泊者の母国語で案内し指導するよう求められます。