質問から理解する人柄
投稿日:2011年4月17日
弊社の採用面接は少し変わっています。
応募者が質問して、面接官の私がそれに答えるという時間が冒頭に設定され、その時間が圧倒的に長いのです。
応募者は、ミスマッチを防ぐために、いろいろなことを聞きたいだろうし、
その時間を十分に確保したいというのがひとつ。
もうひとつは、応募者の質問にこそ、その人の人間性や価値観が表れるという点です。
社風を聞く人、
待遇を聞く人、
各オフィスの社員数を聞く人
離職率を聞く人、
やりがいを聞く人、
入社前の準備を聞く人、
私の考え方を聞く人、
経営ビジョンを聞く人、
本当に人それぞれです。
応募者が何を重点に会社を選んでいるのか、(または重点がないのか)
どういう価値観の人なのかを理解することができます。
面接官からの質問に対する答えなら、似通った回答が多いのに対して、
自らする質問は、千差万別で興味深いです。