鈴木 徹司

面接対策


面接対策が間違っているように思います。

ほとんどの応募者は、どんな質問にも無難に答えて、

私には減点がありませんよ、とアピールしてきます。

ただ、そのようなマニュアル的な対応はありふれていて、

特段、魅力的ではありません。

一緒に仕事をしてみたいとは感じられません。

これまで入社してきた人との出会いを振り返ると、

自分の熱い思いをぶつけてくる人

マイナス要素もさらけ出して自分自身をアピールする人

苦境からの脱出を願う人

自らの夢を語る人

面接していても楽しかったですね。

社会全体の評価が、減点主義から加点主義に大きく変わってきました。

他人と同じであることが評価される時代は終わり、

他人と違う点こそ、その人の魅力と捉えられるようになっています。

自分ではマイナスに思えるようなことも、表裏一体でその人も魅力でもあります。

面接はチャンスです。

短い時間のなかで、

自分ならではの魅力をアピールして、道を拓いて欲しいと思います。