負けず嫌いでは伸びない
投稿日:2010年9月11日
負けず嫌いの性格によって、成長できない人が多くなっているように感じます。
負けないようにすることは簡単です。
勝負を避けることです。
勝負をする前に、自分に向いているか、負ける可能性はあるか、リスクは高いか・・・
いろいろと計算して、負けそうなら、勝負をしない。
そう判断する限り、負けることはありません。
もうひとつ負けない方法があります。
どんだけ負けても、負けを認めないことです。
勝負が終わっても、「負けを認めない限り、負けでない」 いう屁理屈で勝負を延々と長引かせる。
真摯に反省する機会を失ってしまいますが、負けていないと言い張ることもできます。
いずれのパターンでも、負けず嫌いの人には勝負する回数が少ない傾向があります。
確実に勝てるときしか勝負しない。 負けを認めず勝負を長引かせる。
こんな性格の人と、
勝てるかに関わらず、勝負したければ勝負してみる。 負けを潔く認めて、次戦に生かす。
こんな性格の人と、どちらが成長するかといったら明らかです。
負けず嫌いの人は、「勝ち好き」になるのがいいと思います。
勝負にこだわるという本質はそのままですが、
勝負する回数が多くなり、成長する機会が増えます。