投資と消費
投稿日:2009年10月19日
投資とは、「利益を得る目的で、資金を証券・事業などに投下すること。」 (大辞林より)
お金を使うとき、この二つに大別されます。
私の定義は、少し転じて
消費とは、「リターンを目的としないお金の使用」
投資とは、「リターンを目的としたお金の使用」 となります。
どちらもお金はなくなりますが、そのリターンを目的としているかが異なります。
何事にもリターンを求めるのは、
世知辛いように聞こえるかもしれませんが、
私は、自然の摂理だと思っています。
ここでいうリターンとは、
健康になること
楽しい気分になること
幸福感に浸れること
お金が増えること
災難がましになること
などで、必ずしもお金の増加ではありません。
親切をしたときに味わう爽快感
困難を克服したときの達成感
自分の夢を実現したときの自己満足感
なども含まれます。
外食するときにしても、
単におなかを満たす消費性の強い行動もあれば、
健康になるために食事をするという投資的な行動もあります。
もちろん、崇高な目的でなくても、心身ともにリラックスしたいという理由で、
お気に入りのカフェで過ごすのも投資です。
その後に気分よく仕事ができるなどのリターンが望めるからです。
リターンがさらに膨らんで、さらに大きなリターンを生む。
そんな好循環が私は好きです。