疑い
投稿日:2010年7月21日
先日、ATMで他人のカードで100万円を盗んだとされる窃盗事件での求刑公判で検察側が無罪とする異例の論告をしました。
有力証拠としていた防犯カメラの映像が実は別人だったという、ひどい話です。
弁護人によれば、被告は検察官の取調べで、防犯カメラの男と同一人物だと、厳しく詰められ、「現場には行ったことはないが、写っている男は自分だ」とする供述調書にサインしたということです。
怖いですねー。
私も小学校のときなど有らぬ疑いをよくかけられていました。
まぁ、元々かなりのいたずら好きだったこともあって、多少しょうがないところもあったのですが…
「給食のイカ事件」以来、不可思議なことが起こると、大体私の仕業だとされていました。
※給食のイカ事件:1990年5月、給食時、突如5班食卓にイカが投下、
5班の秀才が「イカが飛んできたー」と叫ぶとほぼ同時に2班食卓に別のイカが 投下され騒動になったが犯人は不明。その後、学級会にかけられ、犯人が出るまで延長。食べ物を粗末にしたことや、一連の騒動について言及され犯人出頭。
前例があるので、この手の出来事で疑われるのは、いいとしても
何かがなくなった。盗まれた。というようなことで自分がやったことにされるのは本当に不愉快です。
一時期、痴漢冤罪の映画が公開され話題にもなりましたが、実際のところ無実の罪で容疑をかけられている人は本当に多いと思います。
難しい問題ですね。
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