名取 正輝

自転車

こんにちは名取です。

最近物事を深く考えるトレーニングを試みています。
主に人間観察(行動)を題材に実践しています。

例えば、商店街でよく目にする自転車に乗ったおばさま。。。
皆さんもよくご存知かと思いますが、彼女たちはすぐ自転車を降りてしまいます。

すれ違うとき、信号待ちのとき、何か見つけたとき、どこでも降ります。
何故か!?

まず、考えられるのは安全性重視のためということ。
跨ったままでは転倒するリスクがあるので、少しでも転倒の可能性がある場合には
すぐ降りるといった防衛的な理由でしょうか。

…の割には彼女たちの70~80%はサドルが異常に高いです。
(サイズ、足に長さに合っていない)
おそらく、走行中ペダルを漕いだとき、「できるだけ足を伸ばせたほうが楽」という
感覚なのでしょう。

通常サドルの高さは跨ったときに両足のつま先が地面につくくらいが基準とされていますが、
彼女たちはそれを実行しておらず、自転車に跨ったまま静止するということが困難なため、降りざるを得ないといった状態なのだと思います。

次に考えられる理由として、見た目の問題があります。

女性が乗り物に跨るということを、どこか「はしたない」と考えている世代なのかもしれません。
そのような教育は時代を遡るほど強くなるの傾向にあるので、要素の一つとしてあげられると思います。
一昔前の青春映画などみても、女性が自転車の後ろに横座りしているというような
光景をよくみかけます。

以上の理由が降りる主な理由だと私は考えています。

年齢的には、50代~70代くらいの方が降りてしまうようです。

問題は、その世代限定なのか?
それとも、その年代になるにつれ降りてしまうようになるのか?
ということです。

次回はその辺について紐解いていきたいと思います。(つづく)