鈴木 徹司

外国人研修生制度問題の閣議決定

おはようございます。鈴木です。

昨日の夜、初めてブログを書いて、今日は何かすがすがしい気分です。

休日の午前中は、だいたいダンスの練習です。
今日ももうすぐ出かけます。

今朝の朝刊で、外国人研修生の記事が載っていました。

在留資格の代行申請をする者として、注目していた問題です。

外国人研修生の制度は、本来外国人が日本の技術を学ぶために設けられた制度ですが、現実的には安い労働力の確保に使われてきた面があります。

劣悪な労働環境はたびたび問題視され、抜本的な改革を求められてきました。

一方、今では、低賃金の外国人研修生なしでは成り立たない企業もあり、制度をどのように変えていくのかが難しい問題となっていました。

今回の閣議決定では、外国人研修生にも最低賃金法を適用する、となりました。

「まずは、困窮している研修生を救おう」と決めたことをうれしく思います。

業界や企業のメリットを優先することなく、困っている人々に注目したことは英断です。

問題も多い現政権ですが、良いこともしますね。