公務員の信頼
投稿日:2008年5月16日
大阪府では橋下徹知事の財政改革が進んでいます。
職員の基本給を最大12%削減するという人件費削減案が示されました。
職員やその家族にとっては、とんでもないことで、
府民は、まだまだ公務員は厚遇されていると感じています。
なぜ、両者の視点にそんなに開きが出てしまったのか、本当に悲しいことです。
一部職員の不祥事が大きく報道され、公務員の信頼は失墜してしまいました。
それが、厚遇批判となり、噴出しているような気がします。
公務員には、仲間意識が強すぎる風潮を感じます。
良く言えば、助け合いの精神。
悪く言えば、仲間をかばい、外部をあざむくことも是とする考え方。
大阪市でも、いまだに裏金が横行し、市民はあぜんとさせられています。
やはり、自浄作用が必要です。
不正に対しては、民間よりも、さらに厳しい処分を行うべきです。
大多数のまじめな公務員を救うためにも、組合も職員も協力して、
不正な職員には、毅然と対応して欲しいと思います。