子供時代(1)
投稿日:2008年5月31日
子供が小学校に上がるようになってから、
自分の子供時代を振り返るようになりました。
子育てに参考になることを探しているようです。
私の小学低学年時代は、勉強も運動もできない子でした。
身体が弱かったので、弱視で、分厚い眼鏡を掛けていました。
授業に興味が持てず、校舎の庇にとまったすずめを窓から眺めて
授業が終わるのを待っていました。
小学2年生の漢字テストで、100点満点で10数点の点数をとったことを覚えています。
親と一緒に学校に行きましたが、学校までの道のりが妙に長く感じられました。
身体も小さく、年子の弟の方がかなり大きかったので、
近所の人には、よく弟と間違えられました。
すまなそうにする大人を、不思議な気持ちで見ていました。
転機は、10歳のときでした。
身体も少し強くなり、兄弟とマラソンの練習をするようになりました。
(つづく)