鈴木 徹司

過去の自分に勝つ

鈴木です。

先日、何かでこんなアンケート結果を見ました。

自分が最も魅力的だった年齢・・・28歳

30代も、40代も、50代も、過去の自分のほうが、

今の自分よりも魅力的だと感じていることになります。

「男の人は、若いコが好きだから・・・」っていう愚痴に対する答えが、ここにあります。

実は、過去の自分にも勝っていないんですね。

今の自分と、28歳の自分を並べたら、28歳の自分の方が魅力的だという実感。

少し悲しい現実です。

若さという魅力は、年々失われていきます。

どんなに努力しても、誰にも時間は止めることができません。

できることは、失われる魅力よりも、大きな魅力をつけること。

失っていくものを最小限に留める努力よりも、

新たな魅力を身につける努力が大切です。


去年できなかったことを今年はできるようになる。

そんな地道な取り組みが、新たな魅力を生み出すキッカケになるのでしょう。

そういう私自身も、ライバルと競争しています。

私のライバルは、10年前の自分。

仕事が順調で、社員を雇い始めた頃の28歳の自分です。

その頃の魅力に勝つことは簡単でなく、常に努力を強いられます。

もちろん、10年後の48歳になった自分は、今の38歳の自分よりも魅力的でありたい。

どこをどう伸ばしたらいいのかは、全然分かりませんが、

日々の努力で、乗り越えていきたいと考えています。

他人と比べることなく、過去の自分と比べることは、誰にでも、いつからでもできます。

魅力的な大人の男性、魅力的な大人の女性を一緒に目指しましょう。