鈴木 徹司

仕事に取り組む姿勢

鈴木です。

私は、社員を評価するとき、第一に考えるのは、

成果でなく、能力でなく、経験でなく、

仕事に取り組む姿勢です。

姿勢こそが、これからのその人の活躍を表すからです。

成果は、同じように今後も成果を挙げられるとは限りません。

能力があっても、生かさない人はたくさんいます。

経験は、日進月歩のため、大きなファクターでなくなりつつあります。

仕事に取り組む姿勢が顕著に現れるのが、顧客や上司とのコミュニケーションです。

顧客が本当に満足しているか、を訊いてみます。

どこか改善点がないかを教えてもらいます。

上司に、自分が何を求められているかを確認します。

これでいいと自分が思っていた仕事が、実は違うことに気が付きます。

仕事とは、自分が仕事だと思うことをすることではなく、

自分に求められていることをすることなのです。