東 周平

②判断スピード向上に取り組んで

東(アズマ)です。
 
前回のブログに引き続き、PJ(※)で私含めた3名の新人メンバー(古賀さん、本郷さん、私=東)を対象に行なわれている研修での取り組みを振り返ります。
 
今回は、1週間強で「判断スピードの向上」に取り組みました。
業務は判断の連続です。
業務上ムダに時間が掛かってしまうのは、 実務的な部分より寧ろ「迷い」にあります。
 
迷うことなく、今自分がとるべきアクションを判断し続けることで、
業務がスムーズに進められます。
 
判断スピード向上のために色々試しましたが、 その中で上手くいった取り組みは2つです。
①意思決定の際、指で10秒数える(特に手も頭も止まってるとき)
②メール送信前、書く内容等を1分以内で決めてアクションする(送信、上長への相談etc…)
 
ちなみに、私に効果が薄かった取り組みは、
・意思決定できたことをメモしていく →そもそも意思決定のタイミングを逸していることが多かったため。
 後から「そういえば今の意思決定を意識するチャンスだったな」と気付くパターンもありますが、
 思い出せないときも多い
 
・朝礼時に、オフィスの他のメンバーを巻き込んでレクをする。
 例)こちらから議題を出して、それについてAさんに10秒で回答してもらい、
   Aさんの回答をブラッシュアップした回答をBさんに10秒でしてもらい、……、
   最後に出た回答を、私自身がブラッシュアップして10秒で回答する
  →議題やメンバーによって、単に経験則から答えがわかることがあった。
   他の人のアウトプットの機会には繋がったが、私たちPJ参加者の成長にはコミットしてなかった
 
これらと比較すると、上記2つの取り組みがうまく行った理由は以下の通りです。
①意思決定の際、指で10秒数える
 →あまりにシンプルなアクションなので、手軽に実行できる。
  手が止まるたびに数え始めれば強制的に意識できる。
  私自身の意識向上にコミットしている
 
②メール送信前、書く内容等を1分以内で決めてアクションする
 →メールとして記録に残るので、
  いつ・どんな意思決定をしたのか後から思い返しやすい。
  こちらも私自身の意識向上にコミットしている。
 
手が止まっている時は、特に「自分が今何を考えているのか」を明確に把握してないと、
手も頭も止まってる状態になってしまいます。
 
・そもそも何を判断するべきか
・自分が今、その判断にどのくらい時間を掛けているか
 
の2点を意識出来たことで、「手も頭も止まってる」状態を少なく出来ました。
 
今後も継続していって、目に見える判断スピード向上に繋げていきます。