鈴木 徹司

スピード対応

社会ニーズがスピード対応を求めることが多くなってきて、
当社でもスピード対応を重視しています。

スピードを上げることは、単純作業を速くこなすことと誤解されがちですが、
両者は異なります。

例えば、サッカーで、ボールを奪ったら、最短時間でゴールまでもっていくという方針をチームで立てたとします。

ボールを奪った時点で、自分たちのポジション、相手選手のポジション、各自の能力、ゴールまでのプロセスの共有、戦術理解など、
頭をフル回転させて、すぐに動き出します。

頭を使わず、単に速く走るだけでは、ゴールに結びつきません。

スピード対応とは、頭をフル回転させて、短時間で判断して行動することであり、
通常よりも、頭を使います。