すべては自分から
投稿日:2008年6月22日
転職支援の仕事をしていて、退職理由に着目しています。
話を訊いていると、ずいぶん、無茶苦茶な会社を渡り歩いてきたと思われる方もいます。
本当にそうなのか?
私は、無茶苦茶な会社は現存していないと思っています。
厳しいビジネス社会では、数年継続するだけでも大変です。
道理が全く通らないような会社は、とうの昔に倒産しています。
そして、どんな酷いと思われるような会社にも、イキイキ働いている人たちはいます。
(会社が)社員を大事にしない
(会社が)給与を上げてくれない
(会社が)求める職務を与えてくれない
と考える方は、また次の会社でもつらい目に遭うケースが予想されます。
すべて、自分を主体として、問題を見ることが大切です。
(自分が)社員を大事にする社風を作れなかった
(自分が)給与を上げてもらえるような実績を残せなかった
(自分が)したい職務をゲットできなかった
会社といっても、構成するのはひとりひとりの人間。
問題を解決するのも、ひとりの人からのスタートです。
自分を主体で考えることで、好循環に入ることができると感じています。