鈴木 徹司

すべては自分から

鈴木です。

転職支援の仕事をしていて、退職理由に着目しています。

話を訊いていると、ずいぶん、無茶苦茶な会社を渡り歩いてきたと思われる方もいます。

本当にそうなのか?

私は、無茶苦茶な会社は現存していないと思っています。

厳しいビジネス社会では、数年継続するだけでも大変です。

道理が全く通らないような会社は、とうの昔に倒産しています。

そして、どんな酷いと思われるような会社にも、イキイキ働いている人たちはいます。

(会社が)社員を大事にしない

(会社が)給与を上げてくれない

(会社が)求める職務を与えてくれない

と考える方は、また次の会社でもつらい目に遭うケースが予想されます。

すべて、自分を主体として、問題を見ることが大切です。

(自分が)社員を大事にする社風を作れなかった

(自分が)給与を上げてもらえるような実績を残せなかった

(自分が)したい職務をゲットできなかった

会社といっても、構成するのはひとりひとりの人間。

問題を解決するのも、ひとりの人からのスタートです。

自分を主体で考えることで、好循環に入ることができると感じています。