熊野 成夏

朝MTGの本質的な意義とは?

朝MTGの本質的な意義について鈴木さんと話しました。

朝MTGは各自が指示事項を言うという形式でやっています。これはなんでも自由な形式でやるよりも、ある程度形式があった方が効果が発揮しやすいと考えるからです。
 
ただ、指示事項を言わないといけないから言うのではありません。

何言えばいいかわからないくて困るな。なんかそれらしいこと言って、どうにかその場を乗り切れないか、いうのは違います。

言わされる場ではなくて、チームメンバーに大事なことを共有できる場、ためになれるチャンスがある場としてみんなが有効活用するべきです。
 
みんな、年次や働く時間や専門分野が違っても、誰かのためになりたいという気持ちがどこかにあると思います。

でも思っているだけでは伝わらなくて、なにか行動する必要があります。

朝ミーティングじゃなくても、なにか伝えられるチャンスはありますが、朝ミーティングではせっかくその場が与えられてるんだから、みんなの役に立つために、自分なりに考えて、プラスアルファを届けたい!と思うのが、組織の一員としての責任なのかなと思います。
 
例えば、登山の例です。

もし一緒に登山している場合、みんな頑張って歩いているんだから、落石あるよ!ここすべるよ!水分足りてない人いない?あと30分でゴールよ~って声かけるのが普通ですよね。

それは会社でも同じで、頑張っているのにうまくいっていない人がいたら、助け合っていくのが普通です。もし自分が失敗したら、同じ失敗をしないようにみんなに共有したいと思いますよね。自分だけ落石をさけて、他は自分には関係ないかのように、なにもなかったように涼しい顔するのは、組織の一員としてちょっと変ですよね。会社も同じです。
 
なんかおかしいな、これって意味あるのかな、と気づいた時に行動しなければ、慣れっこになって気づかなくなってしまいます。特に客観的にみられる20代のうちに、なんかおかしいと気づいたときに、行動していかないと、30代以降、おかしいことにも気づけなってしまいます。今気づけることが気づけなくなるなんて、なんか怖いし、本当かなと思ってしまいますが、気づけるタイミングは今しかないと思って、そのままにしないで、すぐなにかやっていかないといけません。
 
私は、秋葉原オフィスの立ち上げメンバーで、もう入社してから4年目で、先輩後輩のことが見えてます。みんなのことが大好きだし、そのためなら頑張れるかなって思うし、それなりに失敗してきて同じ思いをしてほしくないという気持ちも強いし、なによりみんなに伝えるチャンスが与えられています。
 
別に、とっつきにくくなったとか、細かい性格になったとか思われても全然いいし、もともと悪い性格が出ただけなので笑、誰かのためになるように行動していきたいと思います。
 
言えと言われてるから、やれと言われてるからやっていると、自然と手を抜いてしまって結果としてレベルが下がり意味のないものになってしまうのが、普通だと思います。
 
なんとなく鈴木さんの言わんとしていることがわかるような気がするので、みんなに向けて書いています。気になったことそのままにしないで、なんかやってみる。日々のそういうチャレンジが大事ですね。これも向き合うスキル。今しかないと思って頑張ります。