渡辺 敬子

言葉の力

次女が小学生の頃に授業で書いた「ありがとう」という詩、
家族や友人、周囲の方へのありがとうの気持ちの最後に、
「言葉にありがとう」とありました。
自分の気持ちを誰かに伝えてくれたり、
誰かの優しい気持ちを自分に伝えてくれたり、
いつも自分を励ましてくれたりする「言葉」への感謝の気持ち。
子供らしい素直な発想が可愛くて、
そんな風に感じられる娘の成長が嬉しくて、
その詩は今でもリビングに飾ってあります。

私もこれまで、誰かの愛や優しい気持ちと共に、 様々な場面でかけてもらった「言葉」、出会った「言葉」にも、励まされて生きています。
子供の頃観たドラマで、
  強くなければ生きてはいけない、しかし、優しくなければ生きていく資格がない、
という言葉を聞いて以来ずっと、
「強くて優しいヒトになりたい」というのが私の目標となりました。
SG入社時には、親友の一人から、
  飾らず、おごらず、1番大切にしてるものが何よりあったかい、
と言われたのが何だか嬉しくて、励みになり、
すっと肩の力が抜けて、若い人の多いSGにもすぐに馴染むことが出来ました。

私も、伝えたい想いや気持ちをを真っすぐ誰かに届けられる言葉を身につけ、
「言葉の力」 を借りて、誰かや自分自身を元気づけていきたいです。