鈴木 徹司

気持ちだけでは人は救えない

鈴木です。
おつかれさまです。
少し夏バテ気味なので、ペースを落として、夏を乗り切ります。

昨日はビデオでサフィア・ミニーさんのフェアトレードの番組を見ました。

先進国が途上国で非常に安価に製品を調達することを「不公正な取引」と捉え、

途上国の生産者も生活できるような価格での買い取りを行う取引方法を

フェアトレードと言います。

簡単にいうと、途上国の製品を高く買うということです。

それによって、途上国の生産者もやる気を出し、工夫し、スキルも高まります。

資金援助で生活を支えるよりも、貧困層の自立を促すと言われています。

単にお金をもらうのではなく、働いてお金を稼ぐ。

それが、その人に誇りを持たせ、生きていく活力に繋がります。

働くっていうことは大切なことなんだなっと実感しました。

それにしても、社会企業家の道は厳しいですね。

サフィア・ミニーさんも8年間は赤字だったといいます。

そのまま潰れる会社がほとんどだと思うので、生き残る確率はごくわずかです。

レスキュー隊の隊長が言っていました。

「気持ちだけでは人は救えない」

まさにそのとおりですね。