熊野 成夏

スペイン出張に行ってきました!!

こんばんは。秋葉原支店の熊野です。

先週、スペイン出張に行ってきました。 弊社としても、海外出張の機会はあまり多くないので、海外出張の意義を書きたいと思います。

今回、海外出張に行ってよかったと思ったことが、3つあります。

1つ目は、直接話すことでプロジェクトのチームとしての認識が統一できたことです。

必要書類の依頼や、細かいヒアリングはメールでできるし、テレビ電話を使って話すこともできるため、海外に訪問するのは大きなコストと考えがちです。 でも、直接メンバーと話すことで、人柄がよりよくわかって、親しみがわいてきて、チーム感が出て、もっとさくさくと本質的なやりとりができるようになります。

また、直接いろんなポジションの人と話すことで、自分たちのチームは何を重視しているのかというスタンスを統一できたのも大きかったです。 もっと早く訪問していれば、もっと早く進められたと思います。

2つ目は、実際の医療機器の製造工程を見ることで、製造工程がクリアになったことです。

製造工程は、かなりの機密情報で、なかなか詳細の情報を出してもらうのが難しいのが現状です。そのため、複雑な製造工程の場合は、見に行くのが一番早いと思います。 部品1つ1つ、原材料の受け入れから出荷まで、自分たちの目で確認できたことで、不明だった点がクリアになりました。

また、製造フローを一緒に確認できたことで、必要な書類をどんどんその場で手配してもらうことができ、半日で2~3か月分くらい進みました。これは、実際行かないとできないことなので、本当に行ってよかったと思います。むしろあと半年くらい前に行っていたら、あと2~3か月分くらい短縮できたのに・・と感じています。

3つ目は、担当者のモチベーションになることです。仕事で海外に行って、普段やりとりしているお客さんに会えた!!!というのは、単純に感動します。

海外と仕事がしてみたいな、という思いは前からありつつも、いざやってみると、自分のレベルやキャパをはるかに超える業務で、それがいくつも同時並行であることに苦労していましたが、頑張ってよかった~これからが勝負だからまた頑張ろうとエネルギーチャージできました。

きっと、自分のキャリアにもいい影響をあたえるはずです。 英語の勉強もそうですが、興味を持つきっかけ、頑張るきっかけは、一人ひとりのキャリアにとってとても大事だと思います。それがないと、すぐ目の前の仕事が大変だとか、報酬が見合わないとか、人間関係が合わないとか、理由をつけて逃げたくなっちゃいますよね。

特に弊社の若手は海外志向が強くて、能力も高い人が多いと思うので、後輩たちのためにも、こういう海外案件を増やして、出張も定期的に行ける機会を作っていきたいと思います。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました!