プロやリーダーを育成するための新人育成
投稿日:2019年7月30日
いきなりですが、みなさんは「新人育成」というとどんなイメージがありますか?
SGは、「世界的リーダーを創出する」ことを理念に挙げています。 そのため、新人もプロとして仕事ができるように、 将来SGのリーダーになってもらえるような新人育成を行っています。
特に、 ①後に好循環になるような業務への取り組み姿勢 ②最適な人から指導を行う ③ライン外から認められるようになる の3点を重要視しています。
例えばSGでは、内定してから入社までの期間に「内定者インターン」があります。
この際も、一般的な会社だと「作業」 (翻訳業務や書類作成、郵送請求など)から 始めるケースが多いですが、SGでは「管理や企画、業務の改善」などに取り組んでもらいます。
「作業」は、目の前のことを確実にこなしていくだけですので、頭を使いません。 もし評価されたとしても「結果」に対しての褒めなので、同じ業務の上司にしか頑張りはわからず、今後、他の業務の先輩から頼りにされるか?と言えば、微妙なところです。 また、頼りにされず仕事がもらえなければ自分のモチベーションもダウンしてしまいますよね。
ですが、後者の「管理や企画、業務の改善」は、常に頭を使う業務です。 決まった正解はないので、評価される際はその人の「プロセス」が評価されます。 この場合は、その後どんな業務を任されたとしても、同じように最適な行動を模索できるので 周りの社員からは頼りにされるようになっていきます。
そして、たとえ失敗してしまったとしても、自分の「できない」を発見できています。 それをSGでは、失敗ではなく成功と捉えています。 自分の「できない」を見つけ、今後一つずつ「できる」に変えていくための大切なプロセスだからです。
これから、新人を育成していこうと思っているSGメンバーをはじめ、 現在教育を受けている新人のみなさん。 そして、これからSGの一員になりたい!と思っている皆さんも、 「プロになるためには(育てるには)どうすればいいのか」を、 自分なりに考えながら行動してみてください。