鈴木 徹司

成長環境をコントロールする


2019年度の新人が入ってきて、各オフィスで歓迎会をしました。
8名の若い才能が、うちを選んでくれたことに感謝して、
その期待に全力で応えていきたいと思います。

最近の学生や若手は、成長意欲が高いと感じます。
少子高齢化で、社会が縮小していくトレンドのなか、
従来のやり方ではやっていけないことを知っているので、
自分の労働価値を高めておきたいという意識がかなり高いです。

確かに、大企業も含め、すべての企業は、5年後にどうなっているか分かりません。
自分がどれだけ頑張っていたって、潰れている可能性は十分あるのです。

貯金をしていても、貨幣価値が大きく変わるかもしれないし、
1000万円程度あっても、数年で底をついてしまうので、リスクヘッジの効果は限定的です。

どんなときにも頼りになるのは、自分の能力です。
だから自分の成長を追い求めるのだと思います。

成長できる環境を社員に提供するのは、経営者の役割です。

・今までのやり方では通用しないレベルの仕事を割り当てること

・自分一人の力では歯が立たない仕事に、チームで挑戦させること

・気を抜くと、仲間に置いていかれる危機意識を持たせること

その人にあったレベル、タイミングで成長環境をコントロールして、
頑張ってたら、いつの間にか、すごく成長していたというのが最適ですね。

社員がいずれ人生を振り返った時に、
SGが自分を成長させてくれたと感じてもらえるように
全力で育成していきたいです。