土子 翠

「怒る」と「叱る」について





秋葉原オフィスオープンに伴い人が異動し、
内定者インターンも入ってきたりで、以前より「教える」機会が増えました。

朝のスピーチをきっかけに、
今後人に教えていく中で必ず通る、「怒る」と「叱る」について、

怒る:感情をぶつける
叱る:相手の成長の為に、感情は抜きで注意したりアドバイスする

と私なりに整理しました。

「叱る」と「怒る」ってなんとなくネガティブなイメージがありましたが、
「叱る」の方は相手への期待も含まれるポジティブな内容ですね。

合わせて、「叱る」場面で気をつけた方がいいのでは?という項目を3点紹介です。

①すぐその場で「叱る」
・後から指摘しても、当時の事を思い出すのに時間がかかる
・「何で今まで言ってくれなかったんだろう」「ずっと根に持ってたのかな」と本来の趣旨とは違う憶測が発生する

②ミスの背景を聞いたうえで「叱る」
・ミスを起こしてしまった背景を探る事により、根本的原因の解決に繋がる可能性UP
(ミスの背景には家庭の事情で困っていたり、実は不安ごとがあり眠れていないなど聞いてみないと分からない原因が隠れているかもしれません。)

③言う場所や言い方に注意して「叱る」
・「人前で恥をかかされた」「この人を怒らせてしまった。関係が悪くなったらどうしよう。」と本来伝えたかった内容とは違う方向に受取ってしまう可能性あり

ぜひ、2年目3年目の皆さん活用してみて下さい!!^^