清水 侑

結果だけでなく、意図を汲む

数日前に観たバラエティ番組で、
我々の生活や仕事に活かせる言葉の掛け方を
見つけました。


番組は1億人の大質問!?笑ってコラえて!」。 所さんのやつです。

日本人の女性パティシエが、本場パリで自分の店を出す様子が

描かれてました。

店を出す直前、彼女は、過去に修行をしていた
店のパティシエの所に、数年ぶりに会いに行きます。
その店のパティシエは有名な人で、 著名なコンテストで入賞経験もあり、
彼女の師匠の一人とも言える存在です。

そのパティシエの前で彼女は、
自分のオリジナルチョコの箱を開け、試食をしてもらいます。

彼女の顔に緊張が走り、
番組を観てる側にもその緊張感が伝わってきます。

まず、パティシエはチョコを口にして、
「美味しい」と言いました。

ホッとする彼女。表情に安心感が広がります。

そして、パティシエはチョコを次々食べながら言葉を重ねます。

「このチョコは、山椒いれてるね」

「君は、◯◯をしたかったから、◯◯を入れたんだね。いいね。」

「ああー!なんだろう、これ。そうか、◯◯を入れたのか。
なるほどね・・こういう意図があったんだね」

その言葉を聞いて、彼女の顔がほころび、
目に涙を溜めながら、嬉しそうにいいます。

「すごい!全部中に何が入ってるか当てられた。
それに、美味しいって言葉だけじゃなくて、
なんでそれを入れたか、私がどうしたかったのかを
言ってくれ、それが全部当たってる。
それがすごく嬉しい」

私は、この場面を観て、「そうかー!」と思いました。

誰でも、結果だけを見られるより、

何をしたかったのか。

どんな意図があるのか。

どういう工夫をしたのか。

そういったことを見てもらいたいし、
言ってもらいたいし、認めてもらいたいんだなと。

別に、褒めてもらわなくても(褒められたらなお良しなんでしょうが)、

広い意味で「認められる」ことが、してほしいことなんだと思います。

我々の生活や仕事においても、色々な場面で、
結果は大切です。 しかし、それだけではなくて、

何をしたかったのか。
どんな意図があるのか。
どういう工夫をしたのか。
そういうことに気がついて、ちゃんと言って、認めることが、
相手にとってとても大切なんじゃないかな、と思います。
(時には評価や判断、助言も抜きで)
数日前に観たバラエティ番組で、
我々の仕事に活かせる言葉の掛け方を
見つけたので、共有します。
番組は1億人の大質問!?笑ってコラえて!」。
所さんのやつです。
日本人の女性パティシエが、
本場パリで自分の店を出す様子が
描かれてました。
店を出す直前、彼女は、過去に修行をしていた
店のパティシエの所に、数年ぶりに会いに行きます。
その店のパティシエは有名な人で、
著名なコンテストで入賞経験もあり、
彼女の師匠の一人とも言える存在です。
そのパティシエの前で彼女は、
自分のオリジナルチョコの箱を開け、
試食をしてもらいます。
彼女の顔に緊張が走り、
番組を観てる側にもその緊張感が伝わってきます。
まず、パティシエはチョコを口にして、
「美味しい」と言いました。
ホッとする彼女。表情に安心感が広がります。
そして、パティシエはチョコを次々食べながら、
言葉を重ねます。
「このチョコは、山椒いれてるね」
「君は、◯◯をしたかったから、
◯◯を入れたんだね。いいね。」
「ああー!なんだろう、これ。
そうか、◯◯を入れたのか。
なるほどね・・こういう意図があったんだね」
その言葉を聞いて、彼女の顔がほころび、
目に涙を溜めながら、嬉しそうにいいます。
「すごい!全部中に何が入ってるか当てられた。
それに、美味しいって言葉だけじゃなくて、
なんでそれを入れたか、私がどうしたかったのかを
言ってくれ、それが全部当たってる。
それがすごく嬉しい」
私は、この場面を観て、
「そうかー!」と思いました。
誰でも、結果だけを見られるより、
何をしたかったのか。
どんな意図があるのか。
どういう工夫をしたのか。
そういったことを見てもらいたいし、
言ってもらいたいし、
認めてもらいたいんだなと。
別に、褒めてもらわなくても、
(褒められたらなお良しなんでしょうが)
広い意味で「認められる」ことが
してほしいことなんだと思います。
我々の仕事においても、色々な場面で、
結果は大切です。
しかし、それだけではなくて、
何をしたかったのか。
どんな意図があるのか。
どういう工夫をしたのか。
そういうことに気がついて、
ちゃんと言って、認めることが、
相手にとってとても大切なんじゃないかな、
と思います。 (時には評価や判断、助言も抜きで)