李 博維

帰化についての葛藤

皆さんこんにちわ、新宿オフィスの李です。

私は帰化担当ではないのですが、今日は外国人が帰化する際の葛藤について話したいと思います。

私自身もあと半年で帰化申請ができるようになりますが、前から帰化について以下のような葛藤があります。

①名前はどうするか?

日本国籍に帰化する際に自分で日本の名前に改名することができます。しかし、私の母国、中国は父親から引継がれる姓を非常に大事にします。改名をすれば、姓が変わる、これはとても重大なことです。

でも、今後結婚して子供が生まれるときのことを考えると、李という苗字だと学校でいじめにあわないかどうか、仲間はずれにされないかどうかと、いろいろ悩みます。

②生涯日本で暮らしていく自信はあるのか?

日本国籍になるということは、母国である中国に帰るときは外国人扱いになります。ノービザであれば15日滞在はできますが、長期の滞在の場合いちいちビザ取らなければいけません。

今元気な両親もいずれは年をとります。そのとき、面倒はどうやってみるのか。。自分自身も生涯異国の地でずっとやっていけるのか。。

国籍を変えるということはいろいろな問題を伴います。「日本が好き」、「日本で暮らしたい」という思いだけ帰化を決断するのは難しいかもしれません。