鈴木 徹司

金融不安の連鎖

鈴木です。

金融不安の連鎖が止まりませんね。

株もどこまで下がるのやら、もう諦めの境地です。

世界的な不況は、輸出を中心としたメーカーに大きな打撃になります。

株安は金融機関の資産を大幅に減少させ、貸し渋りも起こります。

実体経済に甚大な悪影響を及ぼすのは必至です。

それにしても、外需に頼ってきた産業構造の脆さが、またしても露呈してしまいました。

個人消費の伸び悩みを放置し、新産業も育成せず、自動車を中心とした輸出産業で景気を

引っ張ってきたツケを数年に渡り払い続けなければならないのです。

何ともくやしい思いです。

どんな不況になっても、人間が生活していく限り、経済活動は停止しません。

やはり生活に必要なリアルな事業を強くしていかなければなりません。

地道な取り組みこそが、将来を明るくすると信じています。