自らの課題を解決するには
投稿日:2016年8月10日
こんにちは。清水です。
弊社では、毎朝の朝礼でその日の「ミッション」を発表します。
私の場合、その時々の「課題」を話すことが多いのですが、
その日の業務が終わってみると、
「課題」がほとんど意識されていないことに気が付きます。
これでは、「ミッション」を口にする意味が全くありません。
なぜ、「課題」が意識されないのか。
今朝の通勤電車の中で、考えていました。
すると、一つ結論が出たのですが、それは、
「課題」を考え抜いていない、ということです。
私は、その時々で、頭に思い浮かんだことを口にしているだけで、
本当にそれが課題なのか?
自分は日頃から何が足りないのか?
何を求めているのか?
最近、そのようなことを考えて、考えて、考え抜いていない、
ということに気がついたのです。
自らの課題を考え抜き、
求めているものに気がついたとき、
「腑に落ちる」
という感覚になる。
そうして、初めて、「課題」が「課題」になる。
自分の意識に強く入り込み、「解決策」のために頭が働くようになる。
そのように思えるのです。
そうしなければ、「絵に描いた餅」に過ぎなくなってしまう。
そのことを、強く実感します。